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小島だったり枝豆だったり

Lycee Overtureについてつらつらと。

リセフェスタ岡山雑感

お疲れ様です。小島です。

日曜にリセフェスタ岡山が開催されました。

今回も1敗ライン以上のデッキレシピを見ていこうと思います。毎度の自己満記事ですがお付き合い頂ければ。

今回は全勝者がおらず、5-1ラインが5人という結果でした。

 

 

1位:lazyさん 日単

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リセフェスタ名古屋に引き続き、今回も優勝は日単デッキでした。

EX1以下は15枚。トレンドの《玉藻の前》・P《フランシス・ドレイク》セパレート型ですが、《坂田金時》・R《フランシス・ドレイク》が最大投入されている代わりに2枚程度入っていることの多い《タマモキャット》が1枚になっています。

4投はどちらも強力なカードですが日単ミラーマッチでより活躍しやすいので、同型を意識した構成と言えると思います。

終戦で後手を捲れず負けてしまったものの相手も日単で、FGO環境の暫定王者である日単の地位は変わらずといったところです。

 

2位:Ryo617さん 日単

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このような《割り箸》《カルデアス》両取り構成の日単は以前の公式大会上位では見なかった気がします。

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代わりに定番の《玉藻の前》が入っておらず、ブン回りパターンが減った代わりに相手の動きそれぞれへの対応策を手にした対応型のデッキレシピと言えます。

数枚変わっただけでがらっと印象が変わるものです。

 

3位:ギヤさん 日単

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こちらも2位のデッキとほぼ同じ構成、具体的には1積みの《アトラス院制服》が《アン・ボニー》になっています。

日単使用者9名中《割り箸》採用はこのお二方のみで、どちらも入賞していることからこのデッキタイプの高いポテンシャルが伺えます。

従来の《玉藻の前》採用型に加えて頭に入れておかなければいけなさそうです。

 

4位:Masakiさん 花単

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この方のみ1回戦の結果が書いてありませんが、開始時間を間違えての不戦敗スタートだそうです。それにも関わらず対人全勝で入賞。お見事です。

構成も流行りのものとはかなり違う部分が多く、非常に興味深いものになっています。

花単における貴重な相打ち要員である《アレキサンダー》が入っておらず、《シュヴァリエ・デオン》《マスター契約》さらになんと4枚の《令呪》が投入されています。これには3つの理由が考えられます。

  1. 相性上不利とされている宙単デッキのアタッカーが相打ちを狙いにくいものが多く、相打ちキャラでは腐りやすいためSPで止める方向性にした
  2. 相打ち要員にしかできない仕事はあるものの、デッキ内で同じ役割のカードが少ないのでDFキャラの一貫性を保ちやすくするために他のカードにした
  3. 上記の理由により盤面6体の維持が優先になるので、序盤の展開を阻害しリソース交換が必須になってしまう《カルデアス》を減らし代わりの詰め手段としての《令呪》を投入した

よく言われるデッキ相性に抗い宙単を克服しようとした意思が見て取れます。《マスター契約》も宙単の《カルデアス》採用枚数が少ないことが多いのを見越して採用されたように思います。

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その執念が実り5戦中3回宙デッキを下し、4回戦ではリセフェスタ2回入賞の強豪「楓月」さんの練り込まれた宙単を撃破しています。宙単を克服したい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

5位:寿司道楽さん 宙単

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最大勢力だった宙単でしたが、入賞ラインに残ったのは1名のみでした。

こちらはリセフェスタ名古屋でも入賞していた、《呂布奉先》《カルデアス》多めの宙単です。

このタイプは日単に対する回答が多く、やや不利と言われる中でも五分に近い立ち回りができるでしょう。

代わりにEX1の優秀なAP5ブロッカーが減っているので一般的なタイプよりも花単への圧倒的な相性は感じなくなっています。

メタゲームによって取捨選択できる部分なので、宙単ユーザーは考慮しておくべきかと思います。

 

[Pick Up]6位:きよはらおさん 雪花

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2敗ラインにどうしても無視できないデッキレシピがあったので取り上げさせて頂きます。

この方は6戦中4回日単に当たったうち3回勝利を収めており、入賞者も2回潰している日単キラーです。

最大の特徴は4種計14枚の《マシュ・キリエライト》でしょう。全てネームによりST《クー・フーリン》の恩恵を受けることができます。

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これによりDFの単純な堅さはトップクラスで、日単はSR《ネロ・クラウディウス》《タマモキャット》が無いと突破困難です。

そのうえで雪特有の除去付きキャラで突破キャラをピンポイントで破棄されると雪花DFキャラのAPの低さも相まって打点が全く通らなくなります。

ダメージを稼ぐ以外で打点レースでズルができるのは宙のオーダーステップくらいなもので、このデッキは複色ならではの堅さと除去でそれを狙っています。

 

 

【総評】

最大勢力だった宙単を抑えて日単が1〜3位を独占しました。2敗ラインには大量の宙単が蠢いているのでポテンシャルは申し分無いはずです。

相変わらずの安定性と爆発力で3強の中でも頭ひとつ抜けている日単ですが、相性が良さそうな雪花が表舞台に出てきたことでトーナメント途中で躓くこともありそうです。

花単は宙単を意識した新基軸のレシピが世に出たため再び研究が進みそうです。

 

 

以上、リセフェスタ岡山の雑感でした。

こうした文章を書いていると自分自身は楽しんでいますし楽しみにしてくれている知り合いもいるようですが、他の方のように面白い文章は書けない人間なのでその辺はご容赦願います。

 

それではまた。

リセフェスタ名古屋雑感

お疲れ様です。小島です。

 

リセフェスタ大阪雑感に引き続き先週末に行われたリセフェスタ名古屋の上位入賞デッキレシピを中心に環境を分析していこうと思います。 

浅い考察かもしれませんが、お付き合い頂けたら幸いです。

 

 

優勝:でちんさん 日単

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東名阪フェスタで最後に優勝を飾ったのは「でちん」さんの日単でした。

全体的にはオーソドックスな日単ですが《玉藻の前》とP《フランシス・ドレイク》が2枚ずつというのが特徴でしょうか。

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P《フランシス・ドレイク》は4コストにして《玉藻の前》と同じDMG4、コストはかかるがサイドステップ持ち、高DPブロッカーを突破しやすくこちらのDFキャラがワンサイズ上のキャラと相討ちできる能力と非常に優秀なEX1アタッカーです。

欠点は序盤に出して相手に思い切ったプレイをされると何をするにもコストが嵩んでしまうというところですが、花単に対してかなり効果的な能力を持っているのでそちらを評価したということでしょう。

コストのかかってしまうサイドステップですが消耗戦になった場合はブロッカーを合わされ辛く逆にリスクが減るので、リソースの削り合いを意識したプレイングが必要になります。

隙を見せないプレイ、お見事でした。

 

 

2位:小島 日単

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手前味噌ですが僕です。

レシピを触った経緯などはリセフェスタ名古屋レポ 日単調整編に書いた通りなので割愛させて頂きます。

こうして見ると優勝レシピとの差が《玉藻の前》とP《フランシス・ドレイク》の枚数のみ。向こうの方が上手だったということでしょう。

 

 

3位:Ortensiaさん 宙単

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最大勢力だった日単にやや不利と言われている宙単ですが、フェスタ名古屋ではほぼ同人数が選択し躍進しました。

元々オーダーステップを絡めての先手後手入れ替えが最大のメリットと言われていましたが、環境が進むにつれてその安定性に惹かれたプレイヤーも多いようです。

カルデアス》はこの環境で定番のカードですが宙単では詰め手段としてはそれほど打点を伸ばせないので、ユーティリティ枠として引いても腐らない1枚のみとなっています。

また《ヴラド三世》は対日単で効果的でなく《カルデアス》される危険性も以前より増したため、その数を減らしたようです。

 

 

4位:りおしさん 日単

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今では少数派になってしまった《カルデアス》無しの日単です。

カルデアス》を抜くことによって《令呪》を始めEX1の優秀なカードの枠が増え計16枚になっています。

1枚だけ入っている《割り箸》は読まれていなければ効果的に働くうえ、途中のダメージで落ちてしまってもゴミ箱での存在感がその後の対戦相手の頭を常に縛り続けます。

今回レシピが公開されたことによって《割り箸》ユーザーはさらに読みを外してくる可能性があるので、割り切るときは割り切った方がいいかと思います。

 

 

5位:ちびんりさん 月単

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リセフェスタ3回目にして初の月単入賞です。

他の色よりも優秀なアタッカーは少ないもののSR《メディア〔リリィ〕》などによる突破、高SPキャラによる固め、《オリオン》や《モーツァルト》による打点還元など対処に慣れていないと不利な盤面を押し付けられてしまうデッキです。

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SR《メディア〔リリィ〕》はVer.FGO発売直後は評価の低かったもののその後月の看板にまでなったキーカードで、その色拘束の薄さから複色デッキでも頻繁に見かけます。

月単というデッキ自体もその数を伸ばし続けています。これから壇上で見かけることも益々増えていくことでしょう。

 

 

6位:若MENさん 花単

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フェスタ大阪で優勝した花単ですが、今回の入賞は1人でした。

宙単が勢力を伸ばした影響でそれに不利な花単が割りを食っている印象ですが、トップメタの日単にやや有利と言われる点が最大の選択メリットです。

珍しい点はR《ジャンヌ・ダルク》の採用でしょうか。

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小型キャラとSPでの盤面構築を得意とする花単ですが、中型アタッカーで安定感のあるものがSR《エリザベート・バートリー》しかいないという弱点があります。

R《ジャンヌ・ダルク》は5コストと重いもののDP5DMG4まで上がるアタッカーなので、追加のSR《エリザベート・バートリー》として採用されているイメージです。

手札消費が激しく花単の得意なDFを埋める展開には不向きなので、SR《エリザベート・バートリー》を引けている場合にはコストに回した方が無難なのかもしれません。

入賞デッキで最も唸らされたポイントでした。

 

 

 7位:楓月さん 宙単

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フェスタ大阪から名古屋までの間に大会参加賞としてP《沖田総司》が追加され、宙単はさらに安定感を増しました。

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これまでオーダーステップ持ちが3種しかいなかった中で突如追加されたこのキャラは後攻DF3面オーダーステップのプランを現実的にしつつ、宙らしくない移動能力で終盤の貴重な詰め手段にもなります。
このカードの配布開始が4/1、フェスタ名古屋が4/2ということで集めるのに奔走した方も多いと思います。

このリストはEX1以下が計12枚、安定感抜群にまとまっています。

 

 

8位:かばぷさん 宙単

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こちらは入賞した他2つの宙単とは毛色が異なる構成です。

呂布奉先》×3、《令呪》×2、《カルデアス》×2で他と合わせてEX1以下16枚と最近のリストとしては多めになっています。

メタカードとしての《カルデアス》を評価しつつ《令呪》での詰めも見据えた欲張りな構築と言えます。

従ってEX1ながら1コストを捌ける《呂布奉先》の重要度はかなり高く、構築の段階でこのカードありきで組まれたように思われます。

メフィストフェレス》を簡単に止められるなど日単に有効なので、日単が多いメタゲームならこのような構築も検討していいかと思います。

 

 

【総評】

大阪フェスタまでと比べて宙単・月単がその存在感を強めつつあります。

トップメタの日単はタイプが複数認知されました。

やや落ち着いたものの未だメタゲームは流動的で、どのデッキでも付け入る隙はありそうです。

 

 

以上、リセフェスタ名古屋の雑感でした。月末のリセフェスタ岡山には仕事の都合で出られませんが、またこのような駄文を書ければと思います。

毎日出勤中にちまちまこの記事を書いているうちにリセオープンが発表されました。

こちらの大会にも(休みを取れれば)是非参加したいと思っていますので、当たったらよろしくお願いします。

 

それではまた。

リセフェスタ名古屋レポ 当日編

お疲れ様です。小島です。

調整編に続く当日編はフェスタ東京同様負け試合を中心にあっさりと。

 

前日まで仕事があった関係で普段より遥かに早く起き、新幹線で名古屋へ。

早く着きすぎたので近くでお茶しながらフェスタ東京と大阪の動画を見て勉強していました。

時間になったので会場へ。Twitter上で交流のある方と初めて挨拶したりしました。

 

デッキリストも提出し、いざ本戦。

当日参加の方がかなり多かったのが印象的でした。

 

リセフェスタ名古屋 参加者126人 7回戦

使用デッキ:日単

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R1.日単 あやはすさん ◯

R2.宙単 コヒナタさん ◯

R3.月単 misakieさん ◯

R4.日単 りおしさん ◯

R5.日単 でちんさん ×

R6.宙単 ほっし〜さん ◯

R7.日単 UREさん ◯

 

敗因を考えてみます。

R5.対日単 敗因:初手に対する意識

こちら先手で《玉藻の前》を出しターン終了、返しで《カルデアス》され先手後手が完全に入れ替わりそのまま負け、という試合でした。

この時手札にSR《ネロ・クラウディウス》がありましたが最初の1ドローがEX1だったため出せず、

R《フランシス・ドレイク》

R《フランシス・ドレイク》

SR《ネロ・クラウディウス

《エドワード・ティーチ》

という4枚を残しターンエンドしています。

《日向ぼっこ》などを固め引きましたが《玉藻の前》があり、EX1が3枚あるもののEX2を引けば最高のスタートが切れる初手で引き直しはしませんでした。

結構な確率で《カルデアス》をプレイされることは予想していましたが、無理をすることはないと弱いアタッカーを出さず手札を温存してそれが裏目になった試合です。

メフィストフェレス》を出され、相討ちキャラを出して2体目の《メフィストフェレス》が止まらず…といった感じ。

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ここでもし最初に追加のアタッカーとしてR《フランシス・ドレイク》を出したらどうなっていたでしょうか。

通常R《フランシス・ドレイク》は何も無いときにアタッカーとして出すと2ハンドで相討ちブロッカーを出されて手札損をするカードです。ですがターンが進めばオーダーステップを絡めて打点を重ねることができ、無駄にはなりません。

実際に配置するかどうかは置いておいて、検討はすべきでした。

 

また、2ハンドのサブアタッカーを追加できていればEX1に触ることなく比較的安定した立ち上がりができました。

それが出来なかったのは構築段階でアタッカーとしての《メフィストフェレス》を過小評価していたことにも起因します。

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こちらへの1点ダメージが確定するとはいえAP3未満の甘えたサイズのブロッカーを許さない消耗戦での強さは本物で、このミラーマッチで明暗を分けたのは明らかにこのカードの有無でした。

花単や月単に対しての裏目があるものの、今回のように明らかに日単ミラーマッチが多発することが予想される大会なら4枚投入して然るべきだったと今となっては思います。

代わりに減らすカードは《ブーディカ》あたりでしょうか。花単や月単に対しては1コストと思えない働きをするので、環境を見て入れ替えるべきでしょう。

 

 

7回戦を1敗で終わって悔しいながらもほっとしつつ、結果発表。当たった方々がみんな強かったらしく、oppmwpで18ポイント内トップになり、2位入賞でした。

調整編にも書きましたが、正直出来過ぎだと思います。大きなミスはしなかったつもりですが、運にも恵まれました。

優勝した「でちん」さん、おめでとうございます。丁寧なプレイでした。

僕は常にリベンジの機会を伺っております。

 

 

その後は会場を離れ、関東勢や愛知勢の方々に着いて行って名古屋駅近くの「鳥開」さんへ。後で知りましたがかなりの有名店みたいです。

初対面の方もいましたが、それでも共通の昔話やアホな話で盛り上がれたのはリセが復活して嬉しいことのひとつです。

ビール手羽先焼鳥チキン南蛮etcetc全部美味いなんだこれ…

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名古屋コーチンの親子丼。“ホンモノ”でした。

 

その後所属会社の大須店に挨拶をしに行き、お土産を買い込んで再び新幹線で帰宅。充実した休日でした。

 

そんなところで今回の遠征レポートは終了です。

それなりに結果が伴い満足してしまっていますが、やるからには優勝するという渇きは絶対に忘れずにいたいと思います。

 

それではまた。

リセフェスタ名古屋レポ 日単調整編

お疲れ様です。小島です。

 

先日のリセフェスタ名古屋に行ってきました。

今回の目標は「名古屋までマリガンしに行くの?」と温かい言葉をかけて頂いた上司の顔にトロフィーをめり込ませる、でした(休日を代わって頂いて大変感謝しております)が、結果から言ってしまえば6-1で2位入賞でした。

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優勝はできませんでしたが、旧リセ初期の近しい仲間で復帰した人間もそれほど多くなく大会とその後のフリープレイ程度でしか経験を積めない中で、正直出来過ぎな成績かなと思っています。

その分デッキレシピをブラッシュアップする机上の空論部分にはかなりのリソースを割きました。それについてこの記事内で触れていこうと思います。

 

 

①環境の変化による使用デッキの変更

リセフェスタ大阪雑感で書いた通り、現環境を定義しているのは《カルデアス》です。

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あらゆるデッキから飛んでくるこのカードはEX0かつ4コストということから構築を制限するデメリットがある代わりにデカブツの対処、先手後手の入れ替え、詰め手段など様々な使い方ができる万能カードです。

僕がVer. FGO1.0発売後調整を続けていた日タッチ花デッキは通常の単色デッキに比べて《カルデアス》に弱いデッキでした。

 

理由は、複色ゆえに「展開が芳しくなくゲームを長引かせたい」などの消極的な理由で《カルデアス》を打たれてもコスト事故が発生しやすい点です。

元々複色の手札管理はシビアなうえに、さらに事故要素が増えるとプレイ難度は跳ね上がります。

 

また、《カルデアス》が最も対処効率がいい、もしくはそれでしか対処できない日単の《玉藻の前》などの存在も頭を悩ませました。

元々複色デッキにはコスト枠兼詰め手段として《令呪》が多めに採用されていました。

追加で《カルデアス》を積むとなるとEX1以下の非キャラが増えてしまい、それでは初手付近のキャラ展開を阻害してしまい事故率が高くなってしまいます。

《令呪》を減らすとSR《マリー・アントワネット》の3コスト目を確保し辛くなるので花EX2を増やし、そうすると日単と共通部分の優秀な中型移動アタッカーのコスト枠を喰い…と手元でレシピをいじってみるだけで機能不全になることが明白でした。

 

そんなわけでフェスタ大阪の結果を受けた僕は他のデッキを模索し始めます。

こだわりのデッキを使い続けてもいいのですが環境に否定されてしまうのならただの悪手ですし、せっかく名古屋まで行くなら僕は勝ちたい。

色々考えてみましたが攻めたがりな僕の性格的に日系統のデッキが一番合うと思ったので、日単もしくはフェスタ大阪で「ロブ」さんが使っていた花日カルデアスのどちらかを調整することにしました。

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花日カルデアスは事故要素になりがちな《カルデアス》を逆に4枚搭載してそれ以外のパーツをほぼEX2にすることで無理矢理安定させたデッキで、その性質上初手から無数のプレイ分岐点があります。

初手で展開するのは1体か2体か?

追加のアタッカーを出すのは今か?次のターンのサポートに回すべきか?

キャラ展開して立ち回るべきか?《カルデアス》を引き込んだときのコストとして確保するべきか?

カルデアス》を撃ち込むべきはアタッカーか?ブロッカーか?

などなど、一見してプレイ難度が相当高いと予想できました。

フェスタ名古屋までの2週間で大会に出られる機会は3回ほど。それほど試行回数を稼げないためプレイングを磨くには間に合わないと判断しました。

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一方の日単についてはプレイ難度が低いとは言わないまでも複色よりは行動が単純化されてミスを少なくできると感じました。

良いレシピも複数あったので良いとこ取りを目指すことに。

 

 

②日単、ボコられる

仮組みしたデッキで大会に出てみたところ、3人総当たりで0-2という結果に。相手は花単と花日カルデアスでした。

敗因は自分の致命的なプレイミスなどもありましたが、デッキ構築段階での根本的な部分に思えました。

その時のEX1以下の構成は

4*《坂田金時

3*R《フランシス・ドレイク》

2*《タマモキャット》

2*《玉藻の前》

2*P《フランシス・ドレイク》

2*《カルデアス》

の計15枚でした。

 

大会後のフリープレイを含めての感想は

・P《フランシス・ドレイク》は初手キャラ換算しづらい

※能力が中盤向けで、初ターン付近で思い切ってDFから埋められると裏目になりやすい

・《玉藻の前》は《カルデアス》されても致命的ではない

※サブアタッカーさえいれば完全には先手後手が入れ替わらず、五分といっていい

・《アン・ボニー》は強い

 ※好きなタイプのカードではないが、中盤の能力とSP2を活かして攻撃を通すことができ、後手でDFに移動キャラを全展開するプランでも強い

・《メフィストフェレス》も強い

 ※これも好きなカードではないが、ブロッカー強要のサブアタッカーとしては見た目以上に活躍する

などです。

学ぶことが多く有意義な大会でした。

 

帰宅して構成を変更。

EX1構成を

4*《坂田金時

3*R《フランシス・ドレイク》

3*《玉藻の前》

2*《タマモキャット》

2*《カルデアス》

の14枚に。P《フランシス・ドレイク》はピーキーなカードなので僕には使いこなせないと判断しました。

EX2も、2枚ずつだった《アン・ボニー》と《メフィストフェレス》を3枚ずつに増量。

ほとんど現在の形になりました。

 

 

③デッキ完成

さらに大会とフリープレイで調整したレシピがこちら。

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《玉藻の前》の勝利貢献度の高さ、《坂田金時》がDMG3の割に退場しにくいことによるEX1被りの問題点が噛み合ったため入れ替えてこのような形に。

大きな弱点も考え辛く、この構成のまま当日を迎えることになりました。

 

 

当日編に続く

リセフェスタ大阪雑感

お疲れ様です。小島です。

 

土曜にリセフェスタ大阪が終わったので1敗ラインまでのデッキレシピを見てみます。

僕自身は仕事の都合で出られませんでしたが、(大体自分のため)大雑把に分析していこうと思います。

 

 

優勝:ハルさん 花単

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大阪を制したのは広島の強豪、「ハル」さんの花単でした。

確かなプレイスキルで堅実なデッキタイプを駆り、日単優勢かと思われた環境をひっくり返しています。

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最大の特徴は3積みされた《カルデアス》かと思います。

前回の記事でも触れましたが、日単の《玉藻の前》や宙単の《ヴラド三世》などの大型キャラに対してテンポアドバンテージを取ることができるバウンスカードです。

芳しくない手札のときでも相手の中型アタッカーに撃ち込んでゲームスピードを遅め、手札1枚の価値を薄めていくプレイができます。

また、花単のSR《エリザベート・バートリー》に対してはサポート込みで封殺するよりも日の《ダレイオス三世》や宙の《アルテラ》《スカサハ》等の高APキャラを合わせることで攻撃させない手法を取られることが多いため、有効に使いにくい《令呪》に代わって攻撃を通す手段としても使われます。

場が出来てさえいればSR《エリザベート・バートリー》+SR《マリー・アントワネット》+《アーラシュ》の8点アタックが通るので、花の《カルデアス》は他の色に比べて打点効率が良いと言えます。

 

3枚投入された《宝具展開》もSR《エリザベート・バートリー》を活かすカードであり、使用者の「ハル」さん自身もSR《エリザベート・バートリー》の配置にかなりのこだわりを持っているためデッキ全体で最大の勝ちパターンである高打点キャラによる押し切りをサポートする意識が見てとれます。

納得の優勝です。

 

 

2位:ちゃちゃさん 日単

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こちらもリセフェスタ東京で猛威を振るった形の日単からは構成が変わり、《カルデアス》が2枚、《玉藻の前》がゼロと同型を意識した感じの造りになっています。

カルデアス》採用の都合上引いた場合必ずプレイすることになるため、日単としてはEX1がかなり削られています。(EX2が47枚)

さらに奇数コストのカードの中でも優先的に削られることの多い《ブーディカ》《メアリー・リード》《アン・ボニー》が全て4積みと、とにかくコスト消費の仕方を意識した構成です。

中盤でダブったEX1が手札に貯まってしまい《カルデアス》を上手く使えない、といったことも少なそうです。

どの属性のデッキにも入る《カルデアス》ですが投入の際には構築の制限が発生するため、ただ入れればいいというわけではありません。

カードパワーとEX構成のバランス感覚が重要であり、このデッキはそれを実現しています。

 

 

3位:seyさん 花月

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かなり斬新なデザインのデッキです。

花月というデッキは花単に月SR《メディア〔リリィ〕》《クー・フーリン〔プロトタイプ〕》等をタッチした形をちらほら見ますが、このレシピは《モーツァルト》《オリオン》なども入った色バランスがほぼ半々の構成です。

次にドローする色を予測し辛い反面2色分のパワーカードが入っているため、SR《エリザベート・バートリー》《オリオン》《モーツァルト》のような通常ではあり得ないシナジーを生み出しています。

そしてここでも《カルデアス》が2枚。

2色どちらのカードを引いてもプレイできる《カルデアス》は複色デッキのお供でもあります。

 

 

4位:ベルナルドさん 日単

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こちらは2位の日単とは若干趣きが違います。

《玉藻の前》《坂田金時》R《フランシス・ドレイク》が4積み+《カルデアス》が3積みと自分のゲームプランを押し付けていく構成に見えます。

《玉藻の前》の打点力が有効なのはリセフェスタ東京で証明されましたが、《カルデアス》の投入で相手DFをこじ開けるプランとすれ違いの殴り合いを制するプランの両方を手に入れました。

最終盤面における《カルデアス》SR《ネロ・クラウディウス》《玉藻の前》or《フランシス・ドレイク》の1ライン多重攻撃は《令呪》はおろか《カルデアス》ですら完全には止められません。

やりたいことをやった結果の入賞だと思います。

 

 

5位:ロブさん 花日カルデア

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今回の入賞レシピで最も衝撃的なレシピです。

デッキビルダー「ゆきお」さんデザインのこのデッキ、なんと《カルデアス》が4枚!

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SR《エリザベート・バートリー》と《カルデアス》については優勝レシピのところで触れましたが、このデッキはそのコンセプトをさらに極端に押し進めたものです。

SR《エリザベート・バートリー》に頼らずともSR《ネロ・クラウディウス》+《ステンノ》《エウリュアレ》+SR《マリー・アントワネット》などのパターンでとんでもない火力を出すことができ、2色の強みを最大限発揮できます。

カルデアス》は初手に引きすぎると事故要因になるかとは思いますが、デザイナー曰く引いた分だけプレイするから問題ないとのこと。

EX構成も極端にEX2に寄っており(51枚)《カルデアス》をしゃぶり尽くすデッキと言えるでしょう。

個人的に考えていた日花の強みを活かす構築を、全く違う形でより強いコンセプトで実現され、嫉妬心を持つほどの完成度です。

 

 

6位:クロネコさん 花単

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こちらも《カルデアス》が入った花単ですが、SR《エリザベート・バートリー》が高APキャラによって止められた際の突破手段として《エリちゃんツアーライブ2015!!》も投入されています。

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このカードはそのターンにAFキャラが全て強化されるため手札と場3:3のリソース交換の他に隣で止められているキャラの攻撃ができ、デッキか盤面いずれかの要素で有利を取れます。

カルデアス》に比べると限定状況でしか働きませんが、EXが1あるため展開に困った際の処理に困ることは少なそうです。

 

 

7位:ジャーさん 宙単

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1敗ライン唯一の宙デッキです。

こちらも《カルデアス》が入っています。

リセフェスタ東京2位のレシピと違って《ヴラド三世》が入っておらず、日系デッキが多いメタゲームの結果といえます。

AP5以上のキャラが多数入っているため、SR《エリザベート・バートリー》を止める手段には困らなさそうです。

特にST《アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕》はブロッカーを確保しつつ打点を伸ばすことができるうえに奇数コストにより無駄なEX1を消費できて非常に優秀です。

いくつかタイプのある宙単ですが、その中でもDFキャラとオーダーステップ持ちを絡めてじっくり戦うタイプのデッキでしょう。

 

 

【総評】

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結局1〜7位まで全てのデッキに《カルデアス》が投入、というメタゲームを感じさせる結果になりました。

対象がサーヴァント限定のため2弾が発売された以降のデッキにはうまく刺さらず見る機会は少なくなるでしょうが、リセフェスタ東京以降のメタゲームを定義するカードと言えるでしょう。

 

以上、リセフェスタ大阪の雑感でした。

次のリセフェスタ名古屋には参加する予定のため、僕自身のデッキ及びプレイも洗練させていこうと思います。

 

それではまた。

リセフェスタ東京レポ 当日編

お疲れ様です。小島です。

昨日書いた調整編の続き、リセフェスタ東京当日編です。

前回書いた通り入賞したわけではないので、書き残したかったことは大体調整編に書いてしまいました。さらっといきます。

 

リセフェスタ東京 参加者175人 7回戦

使用デッキ:日花

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R1.宙単 ソウキさん ◯

R2.宙単 ガストさん ◯

R3.花単 めた。さん ◯

R4.花単 にせパンダさん ×

R5.日単 ハルさん ×

R6.宙単 ジジさん ◯

R7.日単 sionさん ◯

 

宙単には全て勝ち、日単と花単には勝率五分という結果に。

相性が理論値通り出た(出てしまった)感じです。

負け試合のみ、敗因を考えてみます。

 

R4.対花単 敗因:マリガンミス

こちら後手でのマリガン判断。

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後手でブロッカー有り、移動キャラ有りですが全てEX2というパワーの足りない初手でした。

AP3ブロッカーがいて宙単のヴラドを止められるし花単のSRエリザベートはダレイオスで止められるし、高打点の押し付けがケアできているのでいいんじゃないかと思いキープしてしまいましたが、蓋を空けてみれば相手の初動はステンノエウリュアレ。完全に裏目りました。

日単相手でも裏目キープだったため強気に引き直すべきでした。

結局追加のドローでもDFキャラを引きすぎたため上手く盤面を作れず、負けてしまいました。

 

R5.対日単 敗因:単色と複色の差

こちらは先行で金時ステンノ、向こうは玉藻の前SRネロと殴り合いの展開に。

エウリュアレを追加してダメージ交換を行っていましたが、向こうが手札を全て使ってきた次のターンから2ターン連続で2ドローでブロッカーが出てきてしまいました。

最終的に向こうのAFにSRネロが立っている状態でこちらの令呪に対するブロッカーを確保され、僅差で負け。

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強気に手札をダンプしていってもリスクが少ないのは単色の明確な利点で、それを押し付けられた形になりました。

相手はプレイングも上手な方でしたが中盤違う選択肢もあったかなと反省しています。

 

以上が敗因分析と反省点です。

負けた以上ほぼ確実にどこかでミスをしているはずなので、これからもミスを潰す努力は続けていきます。

 

自分の試合を振り返って良かった点は、勝った試合は大体事前プランが嵌ったところです。

・対宙でヴラド三世が出てきたらAP3ブロッカーを合わせ、カルデア戦闘服を着られたら対面でアーラシュかマタ・ハリがこちらの打点を上げつつそのうちチャンプブロック

・対花は序盤から相討ち消耗戦を仕掛けて場を空けることを意識する

・可能な限りカルデアスと令呪を両方ともケアして動く

などなど。勝ち筋は構築以外の面でもどんどん蓄積していきたいところです。

  

7回戦やって疲れた中、楓月さんの決勝戦を見届けましたが残念ながら負けてしまいました。でも宙単で日単を3回斬っての準優勝はお見事としか言いようがありません。

優勝した「らじあん」さんは知らない方でしたが、東方銀符律で全1だった方とのこと。最終ターンにも日単らしい丁寧な詰めを見せていました。おめでとうございます。

 

大会全体の雑感としては、日単の株が大きく上がりました。公式発表でも実際に最大勢力でした。

花単にやや不利かと思っていましたが、実際のところはほぼ五分のようです。

1ターン目の玉藻の前は多少の相性差をひっくり返すパワーがあると再認識しました。

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これ以降は花単が玉藻の前と最大の癌であるヴラド三世に対処するためにカルデアスを3枚程度積むことも増えてくるかと思います。

 

入賞した方々を祝福しつつ、久しぶりのジャンケン大会に懐かしい気持ちを覚えて会場を後にしました。

終わった後は何人かで秋葉原の中華料理店「雁川」へ。(がんせんと読みます)

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しょうが焼きチャーハン。うまし。

このお店は最近になって結構な有名店になってしまいましたが、以前から秋葉原界隈のカードゲーマーがよく利用するお店です。

マスターが人間的魅力に溢れた方なので、お近くまで来た際は是非足を運んでみて下さい。

 

それではそんなところで僕個人としてのフェスタレポートはおしまいです。
いつか公式大会で優勝して職場でドヤりたいと思います。

 

それではまた。

リセフェスタ東京レポ 日花調整編

お疲れ様です。小島です。

先週末のリセフェスタ東京に出てきました。休みを代わってもらった上司には感謝しております。おお上司!

そちらの参加レポと、それに至るまでの今回の使用デッキ「日タッチ花マリー」についての調整録を書いていこうと思います。

良い結果を出したわけではないので、僕が苦手な思考の言語化が目的になります。 

 

 

まず発売日。仕事を終えLycee Overture1カートン(16BOX)を開封し、Twitterにデッキ案を画像付きで垂れ流しました。

知り合いで初めてリセを触るという方が何人かいたので、MTGの齋藤友晴プロ及び津村健志プロがTwitterで行っている試みを真似した形です。

新規層というよりは身内に向けたおせっかいでしたが、身内以外の方にも何人か興味を持って頂いて嬉しく思いました。

 

細部の調整もそこそこにデッキを組みまくっていて何となく思ったのは

①全体的なカードパワーは旧リセ最初期程度

②色拘束がきつく単色が強い

③花のカードパワーが全体的に高い

④月は強いカードが少ない

⑤除去が弱い

以上の5点です。

①はキャラの平均スペック、場にいる際のEX1とEX2の性能の格差からそう感じました。

②③については最初に同じような印象を持った方も多いでしょう。花単は初期環境を席巻すると思いました。

④は今でこそ月単で結果を出している方が複数人いて評価も上がっているかとは思いますが、僕の第一印象はこうでした。

⑤は言わずもがな、旧リセで4コストだった基本除去は5コストになりました。

 

ひとまずの仮想敵は花単。この竹槍で突き合うような環境で、銃器とは言わないまでもどのような刃物を磨いていくか考えます。

 

プレイヤーのうちかなりの割合が単色を調整するのが目に見えていたので、天邪鬼な僕はひとまず調整人口が少なそうな複色から手に付けることにしました。

どうしても挫折したら偉い人の単色レシピを参考にさせてもらう方向。

 

パッと見で盤面影響力が高そうなEX2は

雪SR《マシュ・キリエライト》

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花SR《マリー・アントワネット

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宙R《アルトリア・ペンドラゴン》

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日SR《ネロ・クラウディウス

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あたりだと目を付けました。

このうち後から引いてきても強く令呪でもコストを捻出できるマリーを2色目、それと噛み合いが良さそうなネロを1色目として日花の構築を考え始めます。

 

最初はこんな感じ。

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花で色拘束が少なくて強いカード+マリー、後は日単というコンセプトです。

このコンセプトは今回の調整の最後まで持ち続けていたもので、骨子は最新のものと変わりません。

ひとまずは強そうな行動を意識して組んでみました。

 

一方、世間では発売日の大会で名古屋のつえーやつ「楓月」さんが宙単で優勝しレシピがTwitterで出回ったため4積みされていた宙R《ヴラド三世》が環境に最初の答えを見せていました。大型をぶっぱなせ。

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日はAP3の相討ちブロッカーを用意するのには困らないのですが、宙単同型や花単相手に無双する姿が目に浮かびました。

花単さえどうにかできれば日系統のデッキはメタゲーム上優位に立てそう。何となくそう思っていました。

実際、翌日同じ名古屋市の大会で「シロタツ」さんが日単で優勝していました。

シロタツさんは僕をいつぞやの旧リセGP決勝で負かした、小島的××すリスト筆頭のお方。

自分に敗北を刻んだ男の勝利は否が応でも僕の中での説得力を増幅させます。

 

次の休日は月曜だったのでしばし労働。

発売後の日曜に弊社ニコ生でリセを遊んできたりしましたが詳しくは割愛。

リセフェスタが発表されてびっくりしました。

 

月曜、秋葉原で大会へ。

参加者20名と盛況で既に満足。プレイヤーがいるゲームって素晴らしい。

5回戦やって戦績は3-2、負けは両方花単でした。

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敗因を考えてみると初手に移動能力を持った安定したアタッカーがいないと花単のタフなアタッカー陣に対してはほぼ打点負けしてしまうこと、また花SR《エリザベート・バートリー》を単体で止められるキャラがいないので相手の盤面が出来たら中盤からずっとチャンプブロッカーを捧げる羽目になることでした。

色々と勉強になったので高APの相討ちブロッカーは用意することに。

初手の安定キャラも増量することにしました。

 

その後何度か大会に出、小規模ではありましたが何度か優勝できました。

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その頃のレシピがこちら。日R《坂田金時》が4枚まで増えています。

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最初のコンセプトが「花の枚数を可能な限り抑えた日単タッチ花」なので、このカードは動き回れるメインアタッカーとして申し分ない働きをします。

金時かSRネロがいれば初手は及第点。先手なら追加のアタッカー、後手ならブロッカーがいればOKと初手のキープ基準が楽になります。

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日単でも採用されている日C《ダレイオス三世》を高DPアタッカーに対しての汎用ブロッカーとして今更ですが採用しました。大抵相討ちを取れてEX2なので無理無く入ります。

 

気になった点は日C《メフィストフェレス》。

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アタッカーが移動キャラである関係でAFを極力空けておく必要があり、若干使いにくく感じました。

また、カードの性質上AP3のブロッカーを合わせられた場合翌ターンに相討ちをしつつこちらだけ1ダメージを受ける、という結果で終わってしまいます。

対花に至ってはサポートで列を封鎖されてひたすら1点食らい続ける始末。

当然ブロッカーとしても赤点のため、ここを別のAP3相討ち要員と差し替えたいと思いました。

 

翌週使ったのがこれ。

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骨組みが日単なので花要素を極力少なくしたかった結果花は18枚という妥協点に納まりました。

日C《エイリーク・ブラッドアクス》を採用してみましたが、しっくりきませんでした。DP3アタッカーに対しては日R《フランシス・ドレイク》で十分と感じたため、減らしていましたが4枚に戻すことを決意。

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動かないDP3アタッカーは殆どがDMG3のため、このカードは自身のDMG4でプレッシャーを与えることができます。

サポート要員込みで相討ちor打点負けの2択を迫れば自分の有利な盤面に誘導していることになります。

 

最終的にはこのような構成になりました。

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花相手に序盤から相討ちを取りに行ってリソースを削るため日R《タマモキャット》を増量しました。

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序盤の裏目の少ないアタッカー、最後の詰め要員、ヴラドに合わせるブロッカーと申し分の無い働きをしてくれます。

基本的にはDFに置くと放置されてしまい詰めに使えなくなりますが、ヴラドだけは突破してくるので正面DFに配置すればほぼトントンのリソース交換が行えます。

お互い場が空いていれば空いているほど移動キャラが攻撃しやすくなるので中盤までは能力を使うよりも相討ちを選択することの多いキャラです。

 

EX1の枚数は14枚。混色としては若干多い気はしますが、重ね引いてもEX1のキャラ自体が3コストキャラばかりなので初手の安定択を重視しました。

現状の自分で考えられることはこのくらい。そう割り切って東京フェスタ当日を迎えます。

 

 

当日編に続く